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地元選手の優勝にアダム・スコットも「GREAT」 ユニクロ&スコットの大会に見た米ジュニア事情 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ジュニアにとって最高の3連休だったに違いない(撮影:岩本芳弘)

[なかなか聞けません! アダム・スコットがジュニアに熱血指導!【動画】]()

大会を主催する全米ジュニアゴルフ協会(AJGA)は年間でさまざまな形態の試合を130試合ほど開催しているが、そのなかでもツアープロがホスト役を務める試合はいくつかある。ジャスティン・トーマスジョーダン・スピース(ともに米国)、K・J・チョイ(韓国)、C・T・パン(台湾)ら世界トップ選手も自身の名を冠した試合を開くが、今回は2013年「マスターズ」チャンピオンのスコットが最終日に会場を訪れると聞き、出場枠はすぐに埋まり記録的なウェイティングリストもできたほどだった。

ゴルフの技術向上とともに、AJGAが主眼を置いているのは“人間形成”。クラブハウス内に入る際には帽子をとる。シャツの裾は出さないなど、自由の国アメリカでも基本的なマナーへのこだわりも強い。目土はただディボット跡を埋めるのではなく、コースに感謝の気持ちを持ちながらやるなど、徹底した教育もAJGA主催大会の特長だ。

12歳から19歳のジュニアゴルファーが集まり、全員がスコアを競うのは当たり前。それだけでなく「感謝」、「成長」そして「エンジョイ」できる場を提供することで、ジュニア育成をより豊かにするのがAJGAの狙いだ。

現地時間日曜日に終わった「ジェネシス招待」で4位タイに終わり、一夜明けた月曜日の朝からジュニア会場に入ったスコット。男子の部ではオーストラリアの招待枠として出場したジェフリー・グァン選手が2位に8打差をつけ優勝。スコットも「GREAT」と喜んだ。女子の部では16歳のフランシス・キム選手が見事に優勝カップを手にし、優勝者のみが手にできる特製キャディバッグを手にした。

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