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昨年最終戦Vの三ヶ島かな「出場2試合連続優勝ができたらラッキー」【開幕戦意気込み】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

昨年の最終戦からの2試合連続Vなるか(撮影:村上航)

国内女子ツアーの新シーズンは、3月3日から沖縄で開催される「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける。開催まで2週間を切り、出場選手から意気込みのメッセージが届いた。

三ヶ島かなにスーツを着てもらったら…【写真】

2021年を最高の形で締めくくったのは三ヶ島かなだ。「自分が信じたことを諦めずに取り組んできた結果、最終戦で優勝できたので、優勝したときは本当に格別な瞬間でした」。最終戦のメジャー大会「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を制し、ツアー初優勝を挙げた。

ツアー優勝者として迎えた初めてのオフ。一度完全にゴルフから離れて気持ちのリフレッシュをするなど、心に余裕を持って過ごすことができた。そして自身のモチベーションを大切にしながら、基礎トレーニングや球打ちに徐々に取り組み、優勝を飾った宮崎の地でゴルフ合宿を行った。優勝争いでの「勝負所でのパター」が決められるように、パットの練習も強化している。

ついに殻を破った三ヶ島が迎える新シーズンの目標は「複数回優勝」。「ギャラリーの方々の指笛などお祭り的なイメージがある」という沖縄の開幕戦では「昨年の最終戦からの、出場2試合連続優勝ができたらラッキー」と人一倍の気合いをみせている。

「ファンの方々からの『感動をありがとう』という言葉が嬉しいので、そういう言葉をいただけるようなプレーができるように頑張りたいと思います」。常にファンへの感謝の気持ちを胸に抱きながら、2勝目に向けて沖縄戦に向かう。

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