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「オールド・プロ」アダム・スコットから若手への“プレッシャー” 「静かに忍び寄るよ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・ニーマン -16 2 C・ヤング -14 3 J・トーマス -11 4 J・スピース -9 A・スコット -9 6 C・モリカワ -8 7 R・ノックス -7 V・ホブラン -7 C・スミス -7 10 M・マクニーリー -6 順位の続きを見る
アダム・スコットは円熟味増すゴルフで若手を追いかける(撮影:GettyImages)
<ジェネシス招待 2日目◇18日◇リビエラ・カントリークラブ(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
トータル9アンダーの4位タイで予選ラウンドを終えたアダム・スコット(オーストラリア)は、記者会見でベテランらしい言葉を並べた。
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初日は、後半に上がり3連続を含む4バーディのラッシュを決め3アンダー・12位タイ。そして「このコースはとても快適。2日間とも落ち着いてプレーできた」と、勢いそのままに2日目も6バーディに加えボギーフリーと好ラウンドを続けた。午前スタートで「4時半にはベッドを出たよ」という早起きだったが、それすらも心地いい。
2013年のマスターズ覇者も、ここ2年は勝利から遠ざかっている。最後にトロフィーを掲げたのは20年に行われたこの大会。そこから節目のツアー15勝目まで足踏み状態が続く。「挽回しなければいけないことが山ほどあるけど、あと一歩のところにも来ていないんだ。これからが本番。36ホールでなんとかしたい」。それは本人も意識するところだ。
首位を走るホアキン・ニーマン(チリ)には7打差をつけられている。それでもツアーきっての紳士から、焦りを感じることはない。それどころか「静かに忍び寄るよ」と不敵な笑みすら浮かべる。
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