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ジャンボイズムを継承するロングヒッター、原英莉花が23歳に【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今年も日本女子ツアーの中心選手として活躍が期待される(撮影:佐々木啓)

98年度生まれの黄金世代、原英莉花がきょう2月15日で23歳になった。身長173センチ、スラリと伸びた手足はモデル並みのスタイルで、キュートな顔立ち。それでいて、負けず嫌いな性格の持ち主だ。

【動画】原英莉花が釈明?「ダンスじゃなくて揺れていただけです」

神奈川県横浜市生まれ。10歳からゴルフをはじめ、湘南学院高校時代の15年に、尊敬してやまない尾崎将司に弟子入り。以降、ジャンボのもとで腕を磨いてきた。17年のプロテストは2打足りずに不合格となったものの、18年3月のステップ・アップ・ツアー「ラシンク・ニンジニアRKBレディース」でプロ初優勝。6月の同ツアー「日医工女子オープン」も制して2戦2勝と、大器の片鱗をうかがわせた。

18年のプロテストに合格すると、翌19年の「リゾートトラストレディス」でレギュラーツアー初優勝。20年は、「日本女子オープン」と「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で国内メジャー2連勝を飾った。

しかし、21年は勝利から遠ざかった。4月の海外遠征から帰国後に腰痛を発症し、腰に負担をかけないスイングを模索すると、使用クラブも試行錯誤を繰り返し、「自信を持てないゴルフをしていた」。それでも、終盤の「大王製紙エリエールレディスオープン」でほぼ1年ぶりとなるシーズン3勝目を挙げた。

2020-21シーズンのドライビングディスタンスは、257.26ヤードで堂々の1位。1ラウンド当たりの平均バーディ数は3.5682個で2位。師匠のジャンボ譲りのスケールの大きなゴルフで、今季はさらなる飛躍が期待される。

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