金メダルは優勝として数えるの? ツアー優勝から3年遠ざかるザンダー・シャウフェレの答え | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 S・ティーガラ -12 2 X・シャウフェレ -10 B・ケプカ -10 4 P・キャントレー -9 5 A・ハドウィン -8 M・ホーマ -8 T・グーチ -8 8 J.T.ポストン -7 A・アンサー -7 A・ノレン -7 順位の続きを見る
早いところツアー勝利を挙げたい!(撮影:GettyImages)
<ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 2日目◇11日◇TPCスコッツデール スタジアムC(米アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>
東京五輪の金メダリストがツアー5勝目にまた一歩前進した。6位から出たザンダー・シャウフェレ(米国)が6つのバーディを奪ってボギーフリー。安定感抜群のゴルフで首位と2打差のトータル10アンダー・2位タイに浮上した。
東京五輪の活躍、さらに何度も上位争いを演じていることであまり感じないが、最後のツアー優勝は19年1月の「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」。すでに3年の月日が経っている。それだけに、この日は『オリンピックの勝利は、優勝として数えていますか?』という質問も飛んだ。それに対し、ザンダーは「優勝として数えるかって?」と繰り返して答えた。
「金メダルを獲れたことで想像以上に注目されているのはたしかで、それが続くほどいいものになると思っている。最初はあまり思っていなかったけど、あるときからはこれは勝利だなと思うようになった。ただ、PGAツアーの勝利について話したいのなら僕は遠ざかっているよね。取り戻せるように頑張るよ」
ちなみにPGAツアーは「五輪の勝利は、翌年のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズの出場権を得る。ただし、勝利したときにPGAツアーメンバーであること」としており、優勝者しか出られない大会にシャウフェレも出場している。こういったこともシャウフェレの心境を変化させたのかもしれない。
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