海外選手として初の生涯獲得10億円突破! 20シーズン連続シードの李知姫【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
ツアー通算23勝の李知姫(撮影:GettyImages)
李知姫(イ・チヒ 韓国)は2001年にシードを手にしてから21年。ツアー通算23勝を挙げ、生涯獲得賞金は12億円を超え歴代2位。2020-21シーズンも賞金ランク49位に入り、20シーズン連続でシードを維持している。李は1979年生まれで、きょうで43歳になる。
12歳のとき、兄が練習場で打つ姿を見てゴルフを始めた。1998年、大学2年で韓国女子プロゴルフ協会入りし、2000年に日本のプロテストに一発合格。レギュラーツアーデビュー戦となった同年9月の「フリスキー大阪女子オープン」では17位タイに入り、12月の「LPGA新人戦 加賀電子カップ」で勝利を挙げた。
01年は21試合に出場し、10度のトップ10入り。「大王製紙エリエールレディス」で初優勝を挙げ、賞金ランキング10位で初シードをつかんだ。
03年はシーズン序盤の「プロミスレディス」、「再春館レディース火の国オープン」での2週連続優勝を飾るなど、年間4勝を挙げて賞金ランク2位となった。その後も勝利を重ね、08年に自身初の年間獲得賞金1億円超えを果たし、2度目の賞金ランキング2位となる。
これまでにレギュラーツアーで積み重ねた勝利数は「23」。賞金女王こそないものの、賞金ランキングで3度の2位を含む、11シーズンでトップ10入り。16年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」を制して、史上3人目、海外選手としては初となる生涯獲得賞金10億円を突破した。
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