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元トップアマのインド系アメリカ人 暫定首位サヒス・ティーガラって誰だ? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 2 李京勲 -6 3 A・ハドウィン -5 H・ヒッグス -5 S・スターリングス -5 B・ケプカ -5 7 J・トーマス -4 C・ホフマン -4 X・シャウフェレ -4 B・ワトソン -4 K・キスナー -4 順位の続きを見る

インド系アメリカ人のサヒス・ティーガラ ライバルたちを差し置いて暫定首位に立った

インド系アメリカ人のサヒス・ティーガラ ライバルたちを差し置いて暫定首位に立った(撮影:岩本芳弘)

ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 初日◇10日◇TPCスコッツデール スタジアムC(米アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>

日没のためサスペンデッドとなった第1ラウンド。世界ランク1位のジョン・ラーム(スペイン)や過去2度の大会制覇がある松山英樹、ブルックス・ケプカ(米国)らトップランカーたちが技を競ったが、リーダーボードの頂点に立ったのは、そのいずれでもなかった。

世界でもっとも熱狂するホールのひとつ 16番パー3【写真】

16ホールを消化して、7バーディ・ボギーなし。暫定首位に立つのはサヒス・ティーガラ、24歳。カリフォルニア州出身のインド系アメリカ人だ。

ツアー通算5勝のケビン・ナ(米国)を輩出した地元ダイアモンドバー高校を卒業。ペパーダイン大に進学すると、メキメキと頭角を現わし、カレッジゴルフ界では知られた存在に成長した。世界アマチュアランキング3位にまでなると、20年にはいずれも大学トッププレーヤーに贈られるハスキンズ賞、ジャック・ニクラウス賞、ベン・ホーガン賞を独占した5人目の選手となった。

20年にプロ転向した後は下部のコーンフェリー・ツアーで戦い、今季からツアーへ昇格。昨年10月の「サンダーソン・ファームズ選手権」で8位タイに入るなど、才能の片りんを見せている。今大会はスポンサー推薦での出場だが、「おそらくこれまでプレーした中で最強のフィールド。本当に興奮したよ。本来ならここにいるはずじゃなかったから、この1週間をできるだけ楽しもうと思った」と、大観衆が訪れたスコッツデールで堂々のプレーだった。

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