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成長を続ける原点はここ 木下稜介「あそこで負けてよかったのかな」【ゴルファーのことば】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

悔しさをバネにステップアップを続ける木下稜介(撮影:上山敬太)

常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回は、昨年賞金王争いに加わり、先週サウジアラビアで開催された「PIFサウジインターナショナル」で8位タイに入った木下稜介のことば。

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「あそこで負けてよかったのかな」

国内男子ツアーの2020−21シーズンブレイクしたのが木下稜介。21年6月の「日本ゴルフツアー選手権」での初優勝を含む2勝を挙げ、賞金王争いを演じた。また、全英オープンに出場するなど世界の舞台も経験。「今年は積極的に海外に挑戦したい」と話しているように、松山英樹の背中を追って米ツアー参戦を目指している。

先週行われたアジアンツアー「PIFサウジインターナショナル」が木下にとっての今季初戦。ワールドランキング50位以内の選手が21人も出場する中で8位タイに入った。初優勝を遂げた昨年から着実にステップアップしているが、その原点となったのは20年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」の敗戦である。

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