• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 14年から通算88アンダーの松山英樹 フェニックスOPで待ち受ける強力なライバルたち | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

14年から通算88アンダーの松山英樹 フェニックスOPで待ち受ける強力なライバルたち | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹が大得意とするTPCスコッツデール 世界トップランカーたちを蹴散らせるか(撮影:GettyImages)

ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 事前情報◇8日◇TPCスコッツデール スタジアムC(米アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>

世界に類を見ない50万人超という観客を動員することで知られる「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」が現地時間の10日(木)に開幕する。2016、17年に大会連覇を果たした松山英樹、15年と21年大会覇者のブルックス・ケプカ(米国)など、世界のトップが集結する。

「10年間で一番いいアプローチ」 松山英樹が選ぶベストショット【動画】

今大会には世界ランキングトップ10のうち6人が出場。1位で地元のアリゾナ州立大卒、現在も同地に居を構えるジョン・ラーム(米国)。今季絶好調で同3位のビクトル・ホブラン(ノルウェー)、昨季年間王者で同4位のパトリック・キャントレー(米国)。さらには爆発力に定評がある同7位のジャスティン・トーマス(米国)、東京五輪金メダリストで同8位のザンダー・シャウフェレ(米国)、そして同10位の松山と、役者がそろった。

昨年6月の「全米オープン」以来勝利から遠ざかるラームは、準地元での戦いに気合十分。ホームの大観衆を味方に大会初制覇に挑む。今季欧米の両ツアーで勝利を挙げているホブランも好調をキープしアリゾナ入り。そして、キャントレーは大会初出場で、予選ラウンドをトーマス、松山とプレーするという豪華組が実現した。

なかでも注目はやはり松山。大会連覇の経験、そして今季は唯一の複数回優勝者として、年間ポイントレースで首位を走る日本のエースは地元でも人気が高い。「マスターズ」を制したことでより人気に拍車がかかり、練習日の火曜日からサインを求めるファンの声がコースに響いた。

関連記事