タイガーも25年前にエース達成 16番の“スタジアム・パー3”は2年ぶりの大熱狂必至 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
これが名物16番ホール スタンドで熱狂するギャラリーの姿は風物詩だ(撮影:岩本芳弘)
<ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 事前情報◇7日◇TPCスコッツデール スタジアムC(米アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>
松山英樹が2016、17年に連覇を果たしている「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」が現地時間の10日に開幕する。大会は1週間を通してケタ違いのギャラリーを集め、ツアーでも屈指の大熱狂で知られる一大イベント。昨年はコロナ禍でギャラリーが制限されていたが、今年は“おあずけ”をくらっていたファンの大歓声が戻ってくるようだ。
これが若き日のタイガーが名物ホールで決めた“伝説的ホールインワン”【動画】
これまで1週間の最多観客動員数は18年の約72万人。この年は土曜日に1日のギャラリー数としては最多の21万6000人を超える大観衆がコースに詰めかけた。15年以降、毎年50万人以上がイベントに花を添えてきたが、21年は大会開催にこそこぎつけたものの、ギャラリーの数を制限。水曜から日曜は各日の上限を5000人に設定した。
ツアー屈指の名物ホールとして知られる16番パー3もこの制限の影響を受けた。ホール全体を観客席が囲み、高さは野球場と見まがうほど。推定で最大2万人ほどがこのホールだけに集結するとされているが、昨年は寂しさを残してしまった。
ビールやカクテルを片手に興奮したギャラリーがヤジを含んだ歓声を投げかけ、それは選手のショット時にも鳴り止むことはない。選手もこのホール専用のフットボールシャツを着込んで盛り上げるなど、ツアーの名物もいえるこのパー3が選手とファンの一体感を生み出す場となって久しい。
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