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元PGAツアー選手がラジオで失言、降板へ 女子バスケを侮辱「あれを見るくらいなら…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

失言で即降板となったマーク・ライ(撮影:GettyImages)

米国内で放送されていた「シリウスXMラジオ」の「エピソード・オブ・スコアカード」に出演していた元PGAツアー(米国男子ツアー)選手のマーク・ライ(米国)が、放送中に女子のプロバスケットボールリーグ『WNBA』を貶める発言をした。すぐに謝罪したが、翌日には同ショーから降板を言い渡された。

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発端は昨今の米国女子ツアーに賛辞を送ったこと。「LPGAツアーは10年前と比べてまったく違う素晴らしいものだと感じている」と話した後、こう続けた。

「以前のLPGAツアーはほとんど見なかった。なぜならほとんど興味を持てなかったから。例えていうなら、男子のバスケットボールも、男子のゴルフも見るのは大好きだが、女子のバスケットボールはハイライトを見たが…。あれを見るくらいなら、家に銃があれば自分を撃ったほうがマシだ」

これを受けてラジオパーソナリティのお相手、元LPGAツアー広報のクレイグ・カン氏は慌ててライの言葉を遮ったが、吐いた唾は飲みこめなかった。

その後ライは自身のツイッターで、「私の発言は真意を語る前の一部分を取り上げられている」と弁護しつつ、コメントについて謝罪。「WNBAについての発言は決して女性蔑視をするものではない」と投稿した。そして「私の発言のすべてを聞いて欲しい」ともつけ加えた。ただその訴えが実ることはなく、シリウスXMラジオの広報は「マーク・ライはすでに我々のチームではない」と降板を認めている。

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