「とにかく終えられてよかった」 レクシー・トンプソンは背中痛こらえ『65』の猛追 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 L・マグワイア -18 2 L・トンプソン -15 3 S・シュメルツェル -14 4 リン・シユ -13 P・タバタナキト -13 B・アルトメア -13 S・ルイス -13 M・アレックス -13 9 P・ルサン-ブシャール -12 イ・ジョンウン6 -12 順位の続きを見る
苦悶の表情を見せながらも2位に入ったレクシー(撮影:GettyImages)
<LPGAドライブオン選手権 最終日◇5日◇クラウン・コロニー・ゴルフ&カントリー・クラブ(米フロリダ州)◇6526ヤード・パー72>
レクシー・トンプソン(米国)が、10番でイーグルを奪うなど「65」をマーク。しかしトップを行くレオナ・マグワイア(アイルランド)には3打及ばず、2019年以来、3季ぶりとなるツアー勝利には届かなかった。
レクシー・トンプソンのパーティウェア姿、見たことありますか?【写真】
ツアー1の人気を誇るレクシーは、地元フロリダで大勢のファンに囲まれた。5打差の8位からスタートすると、5番、6番で連続バーディを奪い追撃ムードも高まる。そして迎えた10番パー4。2番アイアンで打ったティショットがフェアウェイをとらえると、「アゲンストの風で、ちょうどビットウィーンのクラブ。なので少し低めに打った」という残り111ヤードの2打目がピンの根元に落ち、そのままスピンでカップインした。
「ファンは大騒ぎ。気持ちよかった」というショット・イン・イーグルで勢いに乗ると、11番パー4では10メートル以上を沈めてバーディ。これでトップと1打差に迫った。13番はティが前に出て254ヤードと1オン可能なホールだが、「3番ウッドでは飛びすぎる…」とレイアップを選択。ここもバーディとし、会場のボルテージはさらに高まった。しかし16番パー4でボギーを打ち万事休す。ここで優勝は厳しくなった。
それでも489ヤードの最終18番パー5では、アゲンストの風のなか見事に2オン成功。ピン下4メートルのイーグルパットはわずかにカップ左にそれたが、バーディフィニッシュとして単独2位で大会を終えた。逆転は叶わなかったが、その表情は笑顔だ。
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