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“AO”最後の競演にも ジャンボ尾崎「最後にしてもらいたいね、引っ張られるんだよ」【ゴルファーのことば】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

2017年の中日クラウンズが青木功とジャンボ尾崎の最後の同組対決となった(撮影:村上航)

常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回は日本のゴルフ界を牽引してきたジャンボ尾崎と青木功の最後のAO対決となった2017年のジャンボのことば。

もう見られない!? 二人合わせて145勝の豪華なグータッチ【写真】


「最後にしてもらいたいね。引っ張られるんだよ」

ツアー通算94勝のジャンボこと、尾崎将司と同51勝の青木功。日本ゴルフ界のレジェンド二人の勝利数は145にものぼる。往年のライバルがツアーで最後に同組となったのは2017年の「中日クラウンズ」。民間トーナメントの草分け的な大会だ。互いに大会最多の5勝ずつを挙げている大会の“顔”でもある。

当時ジャンボは70歳、青木は74歳。5年ぶりの同組対決となった第1ラウンドは互いにノーバーディでジャンボは「83」、青木は「85」。ホールアウト後、ジャンボは「屈辱の限り」と言葉を残してコースを後にした。

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