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19年にシニアデビュー! 全米2勝の「ビッグ5」、レティーフ・グーセン【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

飛んでいくボールを見つめるフォローの雰囲気はいまも変わらず(撮影:GettyImages)

きょう3日で53歳となったレティーフ・グーセン(南アフリカ)は、2000年代にはタイガー・ウッズフィル・ミケルソン(ともに米国)、ビジェイ・シン(フィジー)、アーニー・エルス(南アフリカ)らと並んで「ビッグ5」と呼ばれた実力者。01、04年と「全米オープン」を2度制し、世界のツアーでの通算勝利は「32」を数える。

約20年前 グーセンとエルスが日本開催のワールドカップを制覇!【写真】

父の影響で11歳からゴルフをはじめ、1990年にプロ転向。翌91年に南アフリカのサンシャインツアーで初優勝。その後は欧州ツアーを主戦場とすると、01年の「全米オープン」でプレーオフを制してメジャー初優勝を成し遂げる。

同年11月に太平洋クラブ御殿場コースで行われた「WGC-EMCワールドカップ」には、親友のエルスと組んで南アフリカ代表として出場。ウッズ&デビッド・デュバルの米国チームを含む4チームによるプレーオフを制して優勝している。04年の「全米オープン」で2度目のメジャー制覇。米国男子ツアーでは09年までに通算7勝を挙げた。

19年に世界ゴルフ殿堂入り。その1カ月後、シニアのメジャーのひとつ「ブリヂストン・シニア・プレーヤーズ選手権」で10年ぶりに勝利を挙げた。

プロ入り前に、プレー中に落雷にあったという有名なエピソードがある。全身黒焦げで倒れ重傷を負ったが、治療とリハビリを重ね回復。左耳の耳鳴りの後遺症が残ったものの、ワールドクラスの選手へと上りつめた。

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