日本女子ツアーは今年も変わらず グリーン・リーディング・ブックは使用可能 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
これまで通り使用可能だ(撮影:GettyImages)
1月31日(月)、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は2022年度のローカルルールおよび競技の条件を発表した。そのなかには長尺ドライバーの使用禁止、距離測定器の使用が明記された。
そのなかで2022年1月から米国男子ツアーで取り入れられた「グリーン・リーディング・ブックの使用禁止」のローカルルールについての記載はなかった。
このルールは各大会が承認した等高線、高低差がなどが描かれていないヤーデージブックのみ使用可能となるもの。パッティンググリーンの記載は大きなスロープや段差やエッジなど最小限の細部にとどめられ、加えて選手、キャディの手書きのメモも一定に制限される。
さらにサイズも限定。ヤーデージブックの大きさは7インチ(177ミリ)×4.25インチ(107ミリ)以下であること、グリーンの尺度は5ヤードが8分の3インチ(約9.52ミリ)を超えてはならない。
このルールを国内女子ツアーはどうするのか注目が集まっていたが、JLPGAに確認したところ「昨年同様のままです。そのため規則などに追記していません」(広報)とのこと。今年は取り入れない方針を明かした。
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