APGAファーマーズ・インシュランス・オープンはニューコムが勝利! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
APGAのファーマーズで優勝したP・ニューコム(撮影:GettyImages)
PGA ツアーの「ファーマーズ・インシュランス・オープン」が土曜に終わった翌日、同じトーリーパインズGCのサウスコースでAPGAファーマーズ・インシュランス・オープンの最終日が行われ、31歳のパトリック・ニューコム(米国)がツアー初勝利を挙げた。
APGAツアー(アドボケイツ・プロゴルフ協会)とは、アフリカンアメリカン(黒人)やその他のマイノリティにゴルフでプロのハイレベルな戦いを目指し2010年に創設されたもの。
前日、ルーク・リストとウイル・ザラトリス(ともに米国)が熱戦を繰り広げた最終18番パー5、ニューコムとベテラン、49歳のティム・オニール(米国)がイーブンパーで並んで迎えた。ともに第3打を2メートル弱のバーディチャンス。ニューカムが先に沈めてバーディを決めたのに対し、オニールのパットは左カップに蹴られて結果はパー。初日のノースコースは「68」、この日のサウスコースを「75」で回りトータル1アンダーで勝利した。
「長い長い1日だった。コースは本当にタフで、みなにとってものすごいテストだった」とニューコム。昨季のAPGAツアーは6大会に出場しすべてトップ10入り、ようやく勝利に辿り着き「グリーン上は本当に苦戦したが、やっとウイニングパットを決めることができた」と声を振るわせた。
昨年まではノースコースで土日の2日間大会が開催されていたが、今年はPGA ツアーのファーマーズ・インシュランス・オープンが土曜日フィニッシュ、「全米オープン」も開催された難コースのサウスコースで最終日が開催、さらに米ゴルフチャンネルでAPGAツアー初のテレビ放映もされた。
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