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「すごく悔しい」畑岡奈紗は優勝争いに絡めず 課題は“振ること” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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畑岡奈紗は失速し20位タイでフィニッシュ

畑岡奈紗は失速し20位タイでフィニッシュ(撮影:GettyImages)

<ゲインブリッジLPGA atボカ・リオ 最終日◇30日◇ボカ・リオGC(米フロリダ州)◇6353ヤード・パー70>

最終組の一つ前からスタートし優勝争いをにらんだ畑岡奈紗だったが、3バーディ・4ボギー・1ダブルボギーの「75」と崩れ、トータル2アンダーの20位タイで今季2戦目を終了した。

畑岡奈紗のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】

「最終組から1コ前という組でまだチャンスがあるなか、最後は自分のプレーができなくて、すごく悔しい気持ちが大きいです」。出だしの1番で1.5メートルのチャンスを外したものの、2番で1.5メートル、4番では10メートルを沈めて食らいついた。ところが5番でティショットを左の林に入れてボギー。7番では右のラフに入れてボギー。今週は右のミスが多かったため、左へのミスが出てしまったことで迷いが生じた。「右だけなら修正できたけど、想定外で」と、スイングを考える1日になってしまった。

「なかなかコース上で思ったようなイメージのスイングができていない。球筋を考えるよりスイングを考えてという感じ。もっとボールのイメージのほうにフォーカスしてできたら」。シーズン2戦目で、まだ手探り状態ということもあって、ショットの面では納得感はない。17番パー3ではティショットがグリーン右の花壇に入りダブルボギー。最後まで立て直すことができなかった。

飛距離こそ日に日に伸びていったが、畑岡の中では「キレが悪い」と“振る”ことについては本調子には及ばない。「スイングスピードを上げて行ければ」と今後に向けての課題はスイングスピードを上げることになる。

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