ジャンボ尾崎「バーディいくつ取った?」【ゴルファーのことば】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
バーディは一番の薬と説くジャンボ尾崎(撮影:鈴木健夫)
常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。1月24日に75歳の誕生日を迎えたジャンボこと、尾崎将司。2019年以来、競技に出場していないが、原英莉花や西郷真央ら後進の育成に尽力している。2020年に“ジャンボの教え”にふれることばがあった。
ジャンボ尾崎は“高弾道低スピン”で飛ばすパイオニアだった【連続写真】
「バーディいくつ取った?」
プロ通算113勝を誇るジャンボこと、尾崎将司。日本ゴルフ界のレジェンドだが最近は、ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーを発足させ、ジュニアゴルファーを中心に後進の育成にも力を入れている。女子プロとして活躍する原英莉花を始め、西郷真央、笹生優花らもアカデミーで腕を磨いた。
コロナ禍でレギュラーツアーの中止や延期が相次いだ2020年。ISPSが主催してツアー外競技「ISPS HANDA医療従事者応援 ジャンボ尾崎記念チャリティトーナメント」を開催し、多くのシード選手らが出場した。自身の冠のついた試合にジャンボは、その舞台にアカデミー生も多く送り込んだ。当日はジャンボも会場に駆け付け、試合に出場したアカデミー生を見つけるとスコアを確認したり、「バーディいくつ取った?」としきりに聞いていた。
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