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3年ぶりVへ、元世界ランキング1位に光 ジャスティン・ローズが今季初トップ10 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 L・リスト -15 2 W・ザラトリス -15 3 C・トリンガーリ -14 J・ラーム -14 J・デイ -14 6 A・ライ -13 J・ニーマン -13 P・ペレス -13 任成宰 -13 J・ローズ -13 順位の続きを見る

今季初のトップ10入り

今季初のトップ10入り(撮影:GettyImages)

ファーマーズ・インシュランス・オープン 最終日◇29日◇トリーパインズGC サウスコース(7765ヤード・パー72)、ノースコース(7258ヤード・パー72)◇米カリフォルニア州>

2019年の本大会以来優勝から遠ざかっている元世界ランキング1位に光が見えてきた。ジャスティン・ローズ(イングランド)が5バーディ・1ボギーの「68」と4つ伸ばしてトータル13アンダーでフィニッシュ。ツアー競技では今季初のトップ10に入った。

ミスターオンプレーン ジャスティン・ローズ19年のスイング【連続写真】

「多くのポジティブな面があったよ。優勝争いができて幸せだった」とローズ。ただ、悔しがったのは18番パー5。この日の難易度17番目とバーディが欲しいホールで、5番ウッドで2オンを狙った2打目が「ヒールに当たってしまった。距離が出なかった」と痛恨の池ポチャ。この一打でボギーとなり、優勝の可能性はついえた。

それでも「僕に欠けていたものの1つ」と課題にしていたパッティングが、ローズのコーチでかつてタイガー・ウッズ(米国)を指導したこともあるショーン・フォーリーとともに取り組んだ結果、上向いてきたのは好材料。「技術的な面でももちろん、物理的な面でも良くなってきた。進歩していると言えるね」。最終日のストロークゲインドパッティング(パッティングのスコアへの貢献度)は2.677。2打以上も“欠けていたもの”で稼いだ計算だ。

今回の結果は今後にもつながっていきそうだ。「100%励みになった。残りのシーズンに少し自信を持って臨めると思う。今回のやったことをベースにさらに上げていきたいね」。頂点を極めた男が、タイガーの庭と呼ばれるトリーパインズから這い上がっていく。

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