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稲森佑貴「最大100ヤード置いていかれました」【ゴルファーのことば】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

2021年の「WGC−ワークデイ選手権」で世界を感じた稲森佑貴(撮影:GettyImages)

常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。“世界一の飛ばし屋”のブライソン・デシャンボー。今週の試合は手首痛のためか予選落ちに終わったが飛距離はまだまだ健在。昨年の大会でデシャンボーの異次元さを肌で感じた稲森佑貴のことば。

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「最大100ヤード置いていかれました」

国内男子ツアーのフェアウェイキープ部門で6年連続1位を獲得している稲森佑貴。自他ともに認める“日本一曲がらない男”である。昨年出場した「WGC−ワークデイ選手権」で最終日に「78」と崩れて48位タイに終わったが、スコア以上に“世界”を感じることがあった。

最終日はブライソン・デシャンボーと2サムでのラウンド。デシャンボーは昨季の平均飛距離323.7ヤードで米ツアー1の飛ばし屋。稲森は266.08ヤード。世界一飛ぶ男と日本一曲がらない男の直接対決は案の定「最初から調子が狂いました。最大で100ヤード置いていかれました」とパワーに圧倒される。ドライバーの飛距離もさることながら、「230ヤードを6番アイアンで打つんです。僕は5番ウッドですよ」と異次元のプレーを目の当たりにした。

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