前週精彩を欠いたコリン・モリカワ “リセットボタン”は押せたのか | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
ショットは順調に回復しつつある(撮影:GettyImages)
<Slync.io ドバイデザートクラシック 初日◇27日◇エミレーツGC(アラブ首長国連邦)◇7428ヤード・パー72>
世界ランキング2位は中東の地でもがきながら復調の気配を見せた。前週の「アブダビHSBC選手権」では苦しみ62位タイ。「リセットボタンが必要だ」と独特な表現で話していたコリン・モリカワ(米国)は4アンダー・暫定9位と上々の立ち上がりを見せた。
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今大会の開幕前から言及してきたのが、前週精彩を欠いた自身のスイング。「何が悪いのか、機能していないのかは分かっている。今は昔のスイングに戻そうとしているんだ。たぶん、トーナメントの前の練習はもっとも長時間でハードだったよ」。今週の月曜日から、これまでやってきたドリルを繰り返し、繰り返し行った。プロアマの後もじっくりと調整した。
そうして迎えた本大会。パフォーマンスに関しては「まだ残念な部分もある」としながらも、4アンダーというスコアに「満足しているよ。まだワクワクすることはないけど、取り組んできたいくつかのことがコースでできからね」と一定の手ごたえはつかむことができた。
モリカワと言えば、昨年スコットランドで行われた「全英オープン」の前哨戦「アバディーン・スコットランドオープン」で71位タイと苦しみながらも、1週間で状態を一気に好転させて翌週の全英タイトルをつかんだ。
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