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ローリー・マキロイが“初出場&初優勝”の地で語る、数あるスポーツでゴルフを選んだ理由 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

マキロイが初出場&初優勝の地に戻ってきた!(撮影:GettyImages)

Slync.io ドバイデザートクラシック 事前情報◇25日◇エミレーツGC(アラブ首長国連邦)◇7428ヤード・パー72>

3年ぶりに思い出の地に戻ってきた。「みんなここに戻ってくるのを楽しみにしていたと思うよ」。2006年、16歳で初めて欧州ツアーに出場した時のこと、その時のホールアウト後にタイガー・ウッズ(米国)を追いかけたこと、そして19歳で初めて優勝カップを掲げたこと…。開幕前日に行われた会見でローリー・マキロイ(北アイルランド)は様々な記憶を噛みしめるように笑った。

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「特定のどれか、というわけではなく、ここにはたくさんの良い思い出があるんだ」。2度目の出場となった07年大会では最終日に落として52位となったが初日に18位タイに入るなど存在感を示し、「かなりうまくプレーできた」と自信をつけてアマチュア世界1位の座へ駆け上がった。そして2年後の初優勝、惜しくも優勝を逃したことも…。「ドバイに4年間住んでいたこともあるし、友人もたくさんいる。僕にとってとても快適な場所」思い出は尽きない。

06年と比べてかなり近代化されたドバイだが、コースの面影が残っているのもうれしい。「ティの位置は変わったし、木も伸びて狭くなった場所もある。でも、それほど変わってない」。攻撃的なゴルフが必要なのも健在だ。「バーディを獲れるホールがいくつもあって、プレーするのが楽しいんだ。スコアもかなりいいものになるしね。バックナインに3つのパー5があって、届きそうなパー4(17番、359ヤード)もあるしね」とイメージもいい。

そんな思い出の地ではなぜゴルフという競技を選んだのか語る場面も。この日はマキロイが応援するサッカーチーム・マンチェスターユナイテッドに所属するハリー・マグワイア、F1レーサーのランド・ノリスといった他競技のアスリートも会場に訪れた。そのため『ほかの競技の選手と1日生活を変われるとしたら誰がいい?』という質問を受けたが、マキロイは「F1ドライバーはそれほど悪くないよね。少なくとも1日は爽快だから。その過程で事故を起こすかもしれないけど」と冗談を交えつつ、こう返した。

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