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アマ時代はダンロップ使用の宮里藍、逆転ブリヂストン契約の舞台裏【アマチュア担当に聞く】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

プロデビュー戦となった03年「伊藤園レディス」では、ブリヂストンのギアとウエアで登場した

2022年1月から「アマチュア資格規則」が改訂され、アマチュアゴルファーが『お金を稼ぐ』ことが可能になった。刺激的な言い回しかもしれないが、事実、これまでは受け取れなかったプロの試合での優勝賞金が新規則では10万円を上限に受け取れることになり、さらに企業との契約金は無制限に得ることも可能になった。

アマ時代はダンロップのモニターだった! 宮里藍と横峯さくら【写真】

『お金が動く』ことになったアマチュアゴルフ界を取り巻く状況は、今後どのように変貌していくのか。そして以前の厳しいアマチュア規定の下で、メーカー担当者はどのようにして契約選手獲得に漕ぎつけていたのか。当事者であるゴルフ用品メーカーのアマチュア担当者に訊く。

2003年、宮里藍は高校3年生の9月に「ミヤギテレビ杯[ダンロップ]()で優勝した後の藍ちゃんは、愛くるしいルックスもあってスポーツ界の枠を超えた人気者にならんとしていた。その注目の宮里藍のプロ宣言からおよそ1カ月後に激震が走った。以下の契約発表のリリースが配られたのだ。

『大型新人 宮里藍選手 ブリヂストンスポーツと総合契約』

9月28日にミヤギテレビ杯[ブリヂストン]()スポーツとの総合契約だったのである。

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