東京五輪金メダル・シャウフェレの靴のこだわりは「機能性が一番だけど、スイングでの見た目も大事」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
東京五輪金メダリストのシャウフェレが、オンラインイベントに登場(撮影:GettyImages)
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■『ソフトスパイク』でも『スパイクレス』でもない新構造
大学時代から『TOUR 360』シリーズを愛用しているシャウフェレ。そんな慣れ親しんだモデルの進化に驚きを隠せない。「試作品を初めて見たとき、スパイクの形状や素材が全然違う。ねじ込み式のスパイクではなくなった。履いて強く振ってみると、地面に密着するような感覚で、グリップ力が強くなったね」と語る。
ゴルフシューズのアウトソール形状は、ねじ込み式で脱着できる『ソフトスパイク』と、それが付いていない『スパイクレス』の2つに大きく分かれる。しかし、このモデルはどちらでもない。スパイクの代わりとなる『タービン』が、直接ソールにくっついているのだ。
『ソフトスパイク』のメリットは、グリップ力と安定感。デメリットはスパイクを取り付ける台座が必要なため、アウトソールが硬く歩きにくい。そのデメリットを解消したのが、『スパイクレス』。軽くて歩きやすいのが特長だが、スイング時にしっかりとした安定感を求めるゴルファーには、やや頼りないと感じることもある。この2つの良いとこ取りをしたのが、最新の『TOUR 360 22』で、スパイクを取り付ける台座がないため、従来よりもソールがやわらかく歩きやすい。それなのにグリップ力や安定感も上がっているのだ。
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