畑岡奈紗が攻めの姿勢で挑む開幕戦　「ホームコースをアドバンテージに」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

畑岡奈紗がホームコースで初戦を迎える（撮影：GettyImages）

＜ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前情報◇19日◇レイク・ノナG＆CC（米フロリダ州）◇6617ヤード・パー72＞

米国女子ツアーの2022年シーズンが、今週幕を開ける。初戦は、過去2シーズンの優勝者のみが出場できるエリートフィールド。予選カットなしの4日間、著名人らが参加するプロアマ戦として華やかに行われる。

東京五輪会場で撮影 畑岡奈紗のスイング【連続写真】

日本からも、昨シーズン2勝を挙げた畑岡奈紗が参戦。「セレブの方もいらっしゃいますし、一緒に楽しくラウンドができたらいいなと思います」と語る。昨シーズンは、最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」を2位で終えて日本に帰国。隔離もあって思う存分羽を伸ばすことはできなかったが、「家でゆっくり犬たちと遊びました」とリフレッシュして年明け7日に米国へ戻ってきた。

「例年に比べていい準備ができたかと思います」と迎えるシーズン初戦は、拠点を置くフロリダのホームコースが舞台。「それをうまくアドバンテージにして、どんどん攻めていきたい。今年は、やっぱりメジャーを獲りたいです」と意気込む。

会場は異なるが、20年の本大会では優勝争いを演じて2位タイ。悲願のメジャー制覇に向けて、幸先のいいスタートにしたいところだ。