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小平智は惜しくもトップ10逃すも復活に向けて手ごたえ 「去年と違う自分が出せた」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

22年いいスタートを切り、PGAツアー返り咲きを狙う小平(撮影:GettyImages)

ソニー・オープン・イン・ハワイ 最終日◇16日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

トータル10アンダー・18位タイからスタートした小平智が、さらに順位を上げて最終日を終えた。1番でピン手前3メートル、2番でもピン左手前6メートルのパットを決めて連続バーディの好発進。4番のパー3ではティショットをバンカーに入れてボギーとするも、7番、9番でバーティ。後半はさらに2つスコアを伸ばし、6バーディ・1ボギーの5アンダー「65」をマークした。

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初日1オーバーと大きく出遅れたが、「いままでソニーオープンに出た中で、たぶん一番いい成績。自分の成長を感じることができた」と2日目以降「64」、「65」、「65」と大きくスコアを伸ばし、トータル15アンダー・12位タイでフィニッシュ。

「初日悔しい気持ちもあったが、ショットが悪いわけではなかったので、気持ちは前向きだった」と話す通り、この3日間は右肩上がりでスコアも順位も上げていった。「3日間ではボギーが1つだけ。ショットも安定していたし、自分のゴルフができた。2022年を始めるにあたって最高のスタートになったと思う」と笑顔で振り返る。

昨年米国男子ツアー出場権を喪失した小平にとっては、返り咲きを目指すシーズン。「いま取り組んでいるスイング改造がだんだん形になってきて、自分のものになってきている。苦手意識のあるグリーンも、ラウンド中にしっかりと調整、克服することができた」と昨年とは違った手ごたえを感じている。

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