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「初心に戻って下から上へ」小平智が模索する“二刀流”でのシード復帰 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ハワイからシード復帰を目指していく(撮影:GettyImages)

ソニー・オープン・イン・ハワイ 事前情報◇12日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70>

かつて米ツアーを制した男は、ハワイから復活ののろしを上げる。主催者推薦で出場権を得た小平智は開幕前日に行われたプロアマ戦で最終調整、「調子自体はすごく良い」と納得の仕上がりでティオフへと向かう。

超貴重!!郷ひろみ氏と小平の2−ショット!

小平は2018年の「RBCヘリテージ」で優勝してから米国を主戦場としてきたが、2020-21年シーズンのポイントランキングはシード圏外の150位で終了。その後、翌シーズンの出場権をかけた“入れ替え戦”に臨んだが、出場権獲得は叶わず。今季のPGAツアーへの出場権はポイントランク126位以降の25名が得るいわゆる“準シード”のみで、かなり限定的なものとなっている。

そんな小平の今年のプランは「二刀流みたいな感じ」だという。「基本はコーンフェリー・ツアー(下部)になる。もし出られるなら行く」。PGAのほうで出場権が下りてきそうな週は会場に行きウェイティングとして出番を待つ。ダメそうなら出場権のある下部に行く。そんな両にらみを続けて、出場権を得られるPGAツアーのポイントランキング125位、もしくは下部ツアーで25位を目指していく。

直近で言えば次週のPGAツアー「ザ・アメリカンエクスプレス」は「(出られるか)微妙なのでそっち(PGA)に行こうかと。翌週のファーマーズはちょっと出られないと思うけど、次のAT&Tペブルビーチ・プロアマもウェイティングで行こうと思っている」とプランを練っている。

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