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トム・ワトソンが名誉スターターへ 72歳で初の大役 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

トム・ワトソンが名誉スターターとしてオーガスタに戻ってくる(撮影:GettyImages)

11日、「マスターズ」を主催するオーガスタ・ナショナルGCは4月7日に開幕する第86回の「マスターズ」の名誉スターターに、ジャック・ニクラス(米国)、ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)とともに1977、81年のマスターズ・チャンピオンで72歳のトム・ワトソン(米国)が加わると発表した。

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「トムが名誉スターターを受けてくれてとても誇りに思う」とオーガスタ・ナショナルGCのフレッド・リドリー会長。「世界中のファンはトムがニクラス、プレーヤーとともにティショットを放つのをとても楽しみにしている」とコメントした。

2度のマスターズ制覇に加え2位が3回、トップ10入りは15回で、同コースの平均スコアは「72.74」で歴代5位に輝く。

70年にアマチュアで初めてマスターズに出場し、75年から16年まで実に42年連続で出場を果たし、歴代5位の連続出場の記録を持つ。58回のアンダーパーのラウンドは、71回のニクラスに続く歴代2位。さらに少なくとも1度はアンダーパーのラウンドを21年間続け、これは最長記録を誇る。

「4月のオーガスタ・ナショナルGCは私の最も好きな場所の一つ」とワトソン。「たくさんの素晴らしい思い出と、若い選手がマスターズを戦う姿を何年も見続けてきた。大切な友人のジャックとゲーリーとともに名誉スターターを務められることは本当にうれしい。78年にゲーリーが3度目の勝利を挙げたとき、私はグリーンジャケットを着るのを手助けした。私のゴルフ生涯でもとても大事な瞬間だった。ジャックとゲーリー、マスターズのパトロンと名誉スタートの瞬間を迎えるのは本当に特別な意味がある」コメントした。

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