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週末のダークホース? 34歳アイリッシュマンが首位争いに名乗り | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 C・スミス -17 2 D・バーガー -14 J・ラーム -14 4 P・キャントレー -13 5 任成宰 -12 松山英樹 -12 7 K・ナ -11 8 キム・シウー -10 X・シャウフェレ -10 M・リーシュマン -10 順位の続きを見る

上位で週末にコマを進めたシーマス・パワー 英国勢初の快挙はなるか

上位で週末にコマを進めたシーマス・パワー 英国勢初の快挙はなるか(撮影:GettyImages)

セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目◇7日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>

2022年初戦でしのぎを削るのは、前年の優勝者38人。そのうち、今大会でツアー2勝目がかかるのは9人だが、その中にリオ五輪出場者のシーマス・パワー(アイルランド)も含まれている。

シーマス・パワー 夕暮れの初優勝【写真】

「すべてがうまくいっているような感じだったよ。とても安定していて、ミスも少なく、トラブルもなかった」。2イーグル・3バーディの「65」を叩き出したパワーは、自身のラウンドを振り返って笑みを見せた。初日の「71」から見事にカムバック。首位と7打差のトータル10アンダー・8位タイとして、首位争いに食い込んできた。

決して順風満帆なプロ生活ではなかった。米国のイーストテネシー州立大学を卒業し、2011年にプロ転向したが、その後はなかなか芽が出ずに、下部ツアーでの初優勝はプロ入りから5年後。2016年のことだった。2016-17シーズンではレギュラーツアーに初参戦するも、分厚い壁に跳ね返されてシード獲得には至らなかった。

転機は2021年に訪れる。7月の「バーバゾル選手権」で6ホールに及ぶプレーオフを制し、念願のツアー初優勝。世界ランキングでは自身初のトップ100入りを果たすなど、まさに飛躍の年となった。

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