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松山英樹、2022年初戦は4打差13位タイ 久々のトーナメントで感じた「やっぱり試合に出るのはいい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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久々の試合に「こうやって試合に出るのはいいなとは改めて思いました」

久々の試合に「こうやって試合に出るのはいいなとは改めて思いました」(撮影:GettyImages)

セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ 初日◇6日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73>

関東地方が大雪に見舞われるなか、米国男子ツアーは南国ハワイで2022年初戦が開幕。昨年の「ZOZO チャンピオンシップ」以来、約2カ月ぶりのツアー参戦の松山英樹は5バーディ・1ボギーの「69」の4アンダー・13位タイと上々な立ち上がりを見せて、「良いプレーができたかなと思っている」と今年最初の18ホールに合格点をつけた。

松山英樹のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】

21年ぶりに今大会に出場しているフィル・ミケルソン(米国)と1番ティからスタートした松山は、5番でバーディを先行。その後はパーを並べる展開が続いたが、13番で約3メートルを沈めたのを皮切りに4連続バーディを奪取。最終ホールでスコアを1つ落としたが、「スタートは良くなかったですけど、バックナインで4連続バーディ。1つ入るといい流れになる。今日のショット、アプローチ、パターの内容でこのスコアは上出来」とうなずいた。

首位と4打差の滑り出し。スコアには納得も、内容にはまだまだ満足できない。12月はゴルフから距離を置いており、練習日は「なまっている」と言っていた感覚は「全然だめですね」とまだ戻ってこない。何をやっていけば取り戻せるかといわれると難しいところだが、逆に言えばそこを取り戻せれば「状態を上げれば4アンダーくらいは簡単に出せると思うので。ちょっと『必死じゃない』4アンダーを目指したい」と伸びしろを感じさせる。

大きな要因のひとつは、ここまでゴルフから距離を置いた分、試合を楽しめているからだ。「今までに比べたら到底想像がつかない生活だったので。それはそれで、いい経験だったと思います。やっぱりこうやって試合に出るのはいいなと改めて思いました」。うまくいかなければ、腹も立つ。それもまた試合の醍醐味だ。

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