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時松隆光は選手会長の任期終了 2年間の一番の思い出はコロナ禍の折り合い | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

新たな立場で男子ゴルフを支えていく(撮影:ALBA)

2022年ジャパンゴルフツアー選手会の理事会が6日(木)に行われ、谷原秀人が新選手会長に就任。昨年まで選手会長を務めていた時松隆光は2年の任期を終えて退任、今後は理事として新会長を支えていく。

最終戦で挨拶する“ゲンちゃん”

「2年間無事に終えることができました」と笑顔で挨拶した時松。任期中は選手会が主催するトーナメント「ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」を開催するなど辣腕を振るった。そのなかでの一番の思い出はコロナ禍での奮闘。

「中止が相次いでしまい、選手の皆様に申し訳ないという思いがいっぱいで過ごしていました」。選手会長として何とか仕事場を提供したくともできない状況。「もちろん、感染拡大防止という意味でその判断をいただいた主催者様には感謝しております」と両者の気持ちが分かるだけにどう折り合いをつけるか。特に昨年は苦労したと話した。

今回就く新たな役職は『ジュニアゴルフ委員長』。谷原新会長が力を入れるジュニア育成の最重要責任者だが、あくまで全員で取り組んでいく中での代表というスタンス。「今回委員会という形となりましたが、あくまで去年同様に誰かが、ではなくチームでやって行きたいですね。理事の皆様と一丸となって若い子たちにゴルフの楽しさを伝えていきたい」と意欲を口にする。

立場が変わっても思いは変わらない。「引き続き男子ゴルフの魅力をゴルフをしている人、していない人両方に発信していきたいと思います」。これまでの経験も生かしながら、ツアーを、そしてゴルフ界を盛り上げていく。

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