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21年のベストショットは、オーガスタで見せた“究極”の寄せ技【新春インタビュー・松山英樹のホンネ】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
マスターズ3日目の18番で見せた究極の寄せがベストショット(撮影:GettyImages)
松山英樹の2022年がまもなく始まる。現地時間の6日(木)に開幕する「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」でシーズンを再開させる松山。そこで、東北福祉大ゴルフ部の先輩で松山が姉のように慕う佐伯三貴に、マスターズ優勝やZOZOチャンピオンシップのこと、記憶に残るショットやギアのこだわりなどについて聞いてもらった。今回は、2021年のベストショットについて。
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「マスターズ」優勝に「ZOZOチャンピオンシップ」制覇。年間2勝を挙げた松山英樹の2021年には、数々の名シーンが散りばめられていた。その中で、最も思い出に残るショットを松山自身が選んだ。
「マスターズは10回目でしたが、いちばんいいアプローチでした」と自ら最高点をつけたのは、3日目の最終ホールの18番パー4で見せたグリーン奥からのアプローチだった。
ティショットを左のバンカーに入れると、2打目はグリーンをキャリーでオーバーし、左足下がりのライに止まった。ピンは右奥。難易度の高いアプローチが残った。「テレビでも映っていたと思いますが、最高のアプローチをしないと寄らない。雨も降っていて芝の状態もしっかり見ないといけなかった」と振り返るこの一打。松山は低い球で転がし、ピンそば50センチにつけるスーパーショットを見せた。
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