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オミクロンにも負けず 2022年もPGAツアーは活況、観客動員は例年通り | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

フェニックス・オープンにこの活気が戻る(撮影:GettyImages)

オミクロン株の急激な感染拡大が広がる米国は、NBAやNFLなどの試合が一部延期になるなどプロスポーツ界にも大きな影響が出ているが、米PGAツアーの2021-22年シーズンは予定通り、1月6日にハワイ州マウイ島のプランテーション・アット・カパルアで、21年のツアー勝者だけが出場するエリート大会、「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が開幕。現時点では観客動員もされる予定だ。

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昨年、メジャー大会では観客の入場に制限が設けられたが、PGAツアーでは昨春からほぼ通常通りのファンが入場し、22年も年明けからのハワイ州での2大会、その後の米西海岸シリーズの5大会と計7大会は変更なく観客動員がされることが現時点では決定している。

さらにそのチケット売り上げも好調で、21年大会は無観客試合で行われたカリフォルニア州開催の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」だが、今年はやや高めの設定で決勝ラウンドの金、土(同大会はNFLのカンファレンスファイナルとの同日スケジュールを避けるため水〜土で開催)は一日360ドルのVIPチケットがすでに完売となっている。

また、コロナ感染対策の強化は現時点では発表されておらず、「屋外で肉体接触のないゴルフは他のスポーツよりもはるかに安全」とPGAツアー。最も観客が入場することで知られる「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」(2月10〜13日、米アリゾナ州)も昨年の規模縮小を撤廃し、四方をスタンドで囲まれた名物ホールの16番パー3は満席の2万人の入場が予想されている。

この7大会で観客にワクチン接種証明の提示を求めるのは「ソニー・オープン・イン・ハワイ」(1月13〜16日、米ハワイ州)と「ザ・アメリカンエキスプレス」(1月20〜23日、米カリフォルニア州)の2試合だけで、選手らは試合会場でのPCR検査義務はすでになくなり、症状を訴えるなどした場合のみ検査を受けることができる。

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