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友人の死がきっかけ…「悲しいできごとが繰り返されないように」 金田久美子とマーク&ロナががん基金へ寄付 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

友人の死がきっかけとなり金田久美子(真ん中)は乳がんの啓もう活動に尽力している

株式会社キューブが展開するゴルフアパレルブランド「MARK&LONA(マーク&ロナ)」は、女子プロゴルファーの金田久美子と企画開発したピンクリボン活動支援製品「フラミンゴモデル」の売上利益全額51万5069円を、日本対がん協会に寄付したと発表した。

実際にピンクのノースリーブウェアでプレーする金田久美子【写真】

ピンクリボン運動は、乳がんの早期発見・治療を目指す活動。 今年4月に発売された同ブランドのチャリティ別注ウェア「フラミンゴモデル」は、一昨年10月に大切な友人を乳がんで亡くした金田の強い想いが反映されたデザインとなっている。乳がんの早期発見のための啓発の意味を込め、華やかなネオンピンクカラーのノースリーブポロと、ノースリーブポロワンピースの2モデルをマーク&ロナの直営店舗と公式オンラインストアで発売した。

そして今月21日、金田同席のうえ、日本対がん協会がピンクリボン活動など乳がん征圧のために設けた「ほほえみ基金」に寄付。同協会の石田一郎常務理事からは、「がんで苦しむ人や悲しむ人を一人でも減らすための活動へ役立つよう大切に使わせていただきます。ありがとうございます」という言葉と感謝状が贈られた。

金田は「大切な友人を亡くし、このような悲しいできごとが繰り返されないようにという想いから、マーク&ロナとともにピンクリボン支援活動をサポートさせていただきました。私と同世代である20代、30代の方々も少しずつ意識していくことが大切なので、今後もこういった活動を続けていきたいと思います」とコメントした。

またブランドを展開するキューブの松村智明代表取締役社長も、「この活動が更に認知され、検診の大切さを多くの方に知っていただいただき、大切な命が守られることを願っております。今後もよりよい社会づくりに向けて協働し、ブランドを通じて啓発活動をサポートしていくなど継続した取り組みをさせていただければと思います」と、引き続き普及活動に努めていく意向を話した。

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