「まったく手応えがないですが…」 予選ラウンドが特に良い!?金谷拓実の“意外な”記録【スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
金谷拓実が平均ストローク第1位に(撮影:上山敬太)
新型コロナウイルスの影響により2020-21年が統合となった国内男子ツアー。2年にわたるロングシーズンを記録とスタッツを見ながら振り返っていく。【平均ストローク】
1ラウンドあたりの平均ストローク数でトップに立ったのは金谷拓実。20年の「日本オープン」でプロデビューし、「[東建ホームメイトカップ]()」で2勝を挙げた。
20試合78ラウンドを戦い、平均ストロークは「69.73」をマークして、ツアー1位に立った。そんな金谷が、自身の初日のスコアに関して「そんなに良いスコアで回っているイメージもない」と口にしたのは、今年9月の「フジサンケイクラシック」のこと。「初日から良いプレーをしたいな、というのは毎週思っています」と、初日に伸ばしきれないことを課題に挙げていた。
ところが、シーズンの平均ストロークをラウンドごとで見てみると、意外な結果に。予選カット前は「68.78」で、2位に0.42打差で単独1位。第3ラウンドは「68.6」で、こちらも単独1位、第4ラウンドだけが「69.39」で5位タイになっていた。
「Sansan KBCオーガスタ」では98位タイで初日を終え、終わって見れば4位タイ。“大まくり”した試合が印象強く残るが、数字を見れば、シーズンを通して安定したスコアで回っていることがよくわかる。
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