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“美麗スイング”の黄金世代が大躍進 若きショット巧者の名前が続々【記録&スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

最終戦にも出場した植竹希望がショット巧者の仲間入り(撮影:GettyImages)

新型コロナウイルスの影響により2020-21年と2年に渡る過去最長のシーズンとなった国内女子ツアー。そんなシーズンを記録とスタッツを見ながら振り返っていきたい。【ボールストライキング】

これが“令和のベン・ホーガン”植竹希望のドライバースイング【連続写真】

ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率の順位を合算した『トータルドライビング順位』と、『パーオン率順位』を合算したものが、このボールストライキング。グリーンにたどりつくまでのトータル的なショットの精度がこれで分かる。

ここで躍進を遂げたのが、そのスイングで“令和のベン・ホーガン”とも評される植竹希望。合計8ポイントで、高橋彩華と並び3位タイに食い込んだ。

昨年はレギュラーツアーと、下部のステップ・アップ・ツアーを行き来したが、リランキングでレギュラーに継続出場できるようになった今年覚醒した。「ゴルフ5レディス」、「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」、「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」で3戦連続のトップ5入り。それもあって早々に賞金で初のシード入りも確定させた。初優勝を期待される黄金世代の一人に飛躍するシーズンとなった。

1位には賞金女王の稲見萌寧と西郷真央がつくなど、上位4人は黄金世代以下の選手。若きショット巧者がツアーで育ってることが見てとれる。

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