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菊地絵理香がプーマのイベントで“大幅スイング改造”を明言 「開幕戦を見れば分かると思います(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ワンポイントレッスン会でファンと交流する菊地絵理香(撮影:ALBA)

今季1勝を挙げた菊地絵理香が15日、小田急百貨店ハルクスポーツで行われた[手取り足取りレッスンする菊地絵理香【写真】]()

「体力がありあまってました(笑)。もう少しやりたかった」という前半のトークセッションは、2020-21年シーズンの振り返りや、オフの取り組みなどがメインテーマとなった。今年6月の「アース・モンダミンカップ」で、4年ぶりにツアー優勝。これで5400万円のビッグマネーを手にし、1.5年のシーズンとはいえ、自身初となる賞金1億円超(1億1783万3334円)を達成した。これについては「目標にしていたけど、気にせず戦って気づいたらそうなっていました」と話す。

今年33歳になったが、ゴルフへの意欲が失われることはない。「まだまだ(現役への気持ちは)あるので、安心してください」と集まったファンに約束。若手が台頭する女子ツアーだが、「少しでもうまくなりたいし、変化を求める。結果を怖がらずトライしていければ」という気持ちで、ここからのオフに臨む。

そこでの大きなテーマになるのが、「やりたいことが見つかった」と今季途中から着手してきたスイング改造を完成させること。コーチがいない菊地は、日々の試合のなかで、活躍している選手のスイングをチェック。それを参考に、いいものを取り込んでいる。今年は古江彩佳や西村優菜、申ジエ(韓国)のエッセンスを注入するという。これは「ファンの方なら開幕戦を見てもらえれば(変わった点が)分かると思います(笑)」というほどの大幅な改造になるようだ。

また「リズム感をよくするため」に5年ほど前から構想しているダンスを練習に取り入れる考えも。「やらないかもしれない」と笑うが、新たな試みを模索しながら、10季連続のシード入りや2季連続優勝などに備えていく。

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