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QBEシュートアウトで大逆転勝利! ケビン・ナが泣いた理由は… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
インタビューで言葉をつまらせたケビン・ナ(撮影:GettyImages)
フロリダ州ネープルズ、米女子ツアーの最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」と同じティブロンGCで開催されたダブルス戦の「QBEシュートアウト」。最終日は残り13ホールで12バーディを奪ったケビン・ナとジェイソン・コクラック(ともに米国)組が大逆転を飾った。
同じスイングコーチ、ドリュー・ステッケルに師事することで誕生したペアは、6番パー5でバーディを奪うと波に乗り14番まで圧巻の9連続バーディ。前半はナが活躍すると後半は「オレの出番」とコクラックが冴えた。上がり3ホールもバーディで締めくくると「60」をマーク。サム・バーンズとビリー・ホーシェル(米国)組を1打差で振り切った。
18番グリーンで優勝インタビューを受けるナは、「勝利を伝えたい人が居る」と話しだすと感情が込み上げ、言葉に詰まった。
「この1ヶ月の間、僕は大切な人を2人も失ったんだ」と仲間を亡くしたことを語った。
「一人はラスベガスの友人、ものすごくお世話になっていた人。そうしてもう一人は…子供の頃からずっと一緒にゴルフをしていた友人。先月、心臓発作で突然…」と涙が溢れた。隣に居たコクラックはナの肩を叩いて励ますシーンも。
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