• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「ノーマンの大会」に感じた“シャーク”の執念【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

「ノーマンの大会」に感じた“シャーク”の執念【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

優勝した2人を讃えるホワイトシャーク やっぱりノーマンの大会だ(撮影:GettyImages)

先週のヒーロー・ワールド・チャレンジは、タイガー・ウッズが大会ホストを務める「ウッズの大会」。そして今週のQBEシュートアウトは、グレッグ・ノーマンが大会ホストを務める「ノーマンの大会」だ。

祝・米ツアー出場権獲得!渋野、古江の表情は?【大会フォト】

どちらも非公式戦ながら米国男子ツアーが共催しているのだが、米国男子ツアーはQBEシュートアウトが「ノーマンの大会」であることにほとんど言及せず、メディア向けのニュースリリースにすら、何も書かれていなかった。

しかし、蓋を開けてみれば、開幕前のノーマンの会見にはリモート参加を希望するメディアが世界中から殺到。大混乱になった会見のサイトは、一時、アクセス不能、参加不能に陥ったそうだ。

それほど「ある方面」で高い注目が集まった理由は、言うまでもなく、ノーマンがCEOに就任したサウジ・マネーを後ろ盾とするリブ・ゴルフ・インベストメントへの関心が世界中で高まっているからにほかならない。

それがゴルフ界の未来にとって、果たして良いことなのか、あるいは騒乱を招くばかりで歓迎されざることなのか。その答えは、今はまだ誰にもわからない。

関連記事