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悔し涙、悔し涙、のちうれし涙! 稲見萌寧が歓喜の流涕にたどり着くまで【2020-21年“涙のワケ”】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ティッシュには落ちたメイクが(撮影:村上航)

新型コロナウイルスの影響で2020、21年が統合された国内男女ツアーは、1年半にも及ぶシーズンを終えた。今季も“初優勝”、“復活”など印象的な場面がファンの心をつかんだ。そんなシーンをさらに彩ったのが、選手たちが流した涙。ただ、そこに至るまでの理由は人それぞれだ。そんな数々の涙に注目し、長かったシーズンを振り返る。

賞金女王を決めた瞬間の稲見と奥嶋氏

シーズン9勝、東京五輪の銀メダル獲得、そして賞金女王。激動の一年を過ごした稲見萌寧は、宮崎の地で頂点に輝いたとき大粒の涙を流した。だが、そこに至るまでに22歳は今年何度もほほを濡らしていた。

最初に公の場で見せたのはうれし涙だった。2021年の2試合目、高知で行われた「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」。2位に3打差をつけて首位でスタートした最終日。これまで見せていた安定感がウソのようにスコアを落として永井花奈に追いつかれてしまい、プレーオフへと突入する。

難ホール18番で行われ戦いは3ホールに渡るサドンデスとなったが、祖父から受け継いだ座右の銘に掲げる『忍耐』の通り我慢を重ねてパーで相手を退けた。その直後に行われた優勝インタビューで「つらかった」と胸のうちを明かしたときに思いがあふれた。

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