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稲見萌寧が日本勢初のパーセーブ率90%超え! 史上4人目の偉業達成【記録&スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

日本勢初のパーセーブ率が90%を超えた稲見萌寧(撮影:岩本芳弘)

新型コロナウイルスの影響により20-21年と2年に渡る過去最長のシーズンとなった国内女子ツアー。そんなシーズンを記録とスタッツを見ながら振り返っていきたい。【パーセーブ率】

稲見萌寧の“切れ味鋭い”ミドルキック

パーセーブ率【(総パーセーブホール数÷総ホール数)×100】の1位に輝いたのは、今季9勝を挙げて賞金女王に輝いた稲見萌寧。その数字は90.3239%と唯一の90越え。ツアー制施行後90%を超えたのは申ジエ、イ・ボミアン・ソンジュ(いずれも韓国)のみで史上4人目。日本勢初の偉業だった。

2位に古江彩佳(89.1499%)、3位に小祝さくら(88.0394%)、4位に西村優菜(87.9485%)とスコアに直結する数字だけあって賞金ランキング通りの名前が続くなか、5位には20歳の山下美夢有(87.8553)がランクイン。高校を卒業したばかりのシーズンで立派な成績を残した。

その後も賞金ランキング上位勢が続くが、注目は賞金は30位ながらも9位に入った岡山絵里(86.9006%)。ショットメーカーで攻撃的なイメージが強いが、パーセーブ率で上位に入るという意外な一面を見せている。

【パーセーブ率トップ10】
1位:稲見萌寧 90.3239%
2位:古江彩佳 89.1499%
3位:小祝さくら 88.0394%
4位:西村優菜 87.9485%
5位:山下美夢有 87.8553%
6位:申ジエ 87.854%
7位:西郷真央 87.6997%
8位:ペ・ソンウ 87.5502%
9位:岡山絵里 86.9006%
10位:菊地絵理香 86.837%

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