リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 A・エバンス -8 2 平田憲聖 -7 3 竹内優騎 -5 4 篠優希 -5 5 川上優大 -5 6 大内智文 -4 7 岡田絃希 -3 8 小西貴紀 -3 9 岩崎亜久竜 -3 10 尾崎慶輔 -2 順位の続きを見る
河本力は悔しい74位 来季は安定感を求める一年となる（撮影：ALBA）
＜JGTOファイナルQT 最終日◇10日◇トム・ワトソンゴルフコース（宮崎県）◇6984ヤード・パー72＞
プロとして迎えたはじめての1週間は、過酷だった。来年の国内男子ツアーの出場枠をかけた予選会（QT）に臨んだ河本力（日体大4年）。開幕前の12月3日にプロ宣言し、来年のレギュラーツアー出場を目指して戦ったが、トータル11オーバー・74位で4日間を終えた。
例年なら、リランキングまでのツアー前半戦に出場できるのはQTランク30位前後まで。来年は、コロナ禍で今シーズンを戦えなかった海外勢への保障制度（新型コロナウィルス感染症特別保障制度に基づく）が適用されるため、QTランキングからの出場はさらに厳しくなる見込み。来年、河本の主戦場は下部のAbemaTVツアーとなる。
「コースに対応しきれずに崩してしまった。この結果は、自分に期待していたものとはほど遠いですし、実力のなさを痛感する4日間でした」と、プロゴルファーとしての“初戦”は、悔しい思いで終わった。
しかし、今年は同ツアーの「TIチャレンジ in 東条の森」でアマチュア優勝。アジア太平洋地域のトップ選手が集う「アジアアマ」に出場するなど、着実に経験を積んだ1年だった。「実力は付いてきていると思いますが、ムラがある。悪い日を作らないためにはどうするか、悪い中でもどう良いスコアで上がってくるかを、しっかり勉強していきたいと思います」と、表情を引き締めた。
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