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超難関!シニアの米国男子ツアーチャンピオンズ最終予選会が開幕 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ベルンハルト・ランガーがすごすぎる、ということだ(撮影:GettyImages)

渋野日向子、古江彩佳が米女子ツアーの出場権をかけたQスクールを戦うなか、米シニアの米国男子ツアーチャンピオンズの来季の出場権をかけた最終予選会が7日、米フロリダ州のTPCタンパベイで始まった。

出場は79名、ファーストステージから勝ち上がった選手や、今季シード落ちとなった精鋭たちが72ホールの戦いに凌ぎを削る。

その中で来季のフルシードを獲得できるのは“トップ5”のみ、なんとも狭き門となっている。

50歳以上のシニアが出場する“米国男子ツアーチャンピオンズ”、64歳のベルンハルト・ランガー(ドイツ)が今季も年間王者に輝く一方、フィル・ミケルソン(米国)やアーニー・エルス(南アフリカ)、フレッド・カプルスジョン・デーリー(ともに米国)らスター選手が勢揃いする同ツアーの人気は年々上昇している。ツアー名が“米国男子ツアーチャンピオンズ”と呼ばれる理由は、かつてレギュラーツアーの米国男子ツアーで活躍した勝者、チャンピオンたちで戦ってもらおうというものだ。

したがってその出場資格を得るのは超難関。満50歳になり、“米国男子ツアーポイント”が「5ポイント以上」を保有している選手、あるいは生涯獲得賞金でツアーへの出場権を得られる。

“米国男子ツアーポイント”とは4大メジャーとプレーヤーズ選手権の勝利が3ポイント、レギュラーツアーの米国男子ツアー勝利は1ポイントで積算、トータル5ポイントが必要で、その上位9名が大会への出場条件。2020年に50歳を迎えたミケルソンは当時メジャー5勝を含むツアー通算44勝でシニア入り、初戦から優勝し6戦してツアー4勝と圧倒的な強さをみせている。

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