金谷拓実、3年ぶりのマスターズに前進 「ディフェンディングチャンピオンと、たくさん練習したい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
金谷拓実がマスターズ出場へ一歩前進(撮影:上山敬太)
シーズン最終戦を単独3位で終えた金谷拓実が、6日(木)、都内で行われたジャパンゴルフツアー表彰式に登壇。プロ転向後初シーズンに2勝を挙げ、『最優秀新人賞』など4部門に輝いた。
さらに、今朝はもうひとつ吉報も。最新の世界ランキングが更新され、49位にランクアップ。目標としていた50位を突破した。年末まで50位以内をキープできれば、来年の「マスターズ」出場が決定する。
最終戦開幕前に、『3位までに入ったら』という条件を聞いていたため、18番でバーディパットを沈めたときは思わず大きくガッツポーズ。「最後の1打が効いたのかなと思います。最後まで諦めない気持ちでプレーを続けられたと思うし、今は穏やかな気持ちです」と笑顔を見せた。
決まれば、2019年以来のマスターズ。来年は大学の先輩、松山英樹がディフェンディングチャンピオンとして待っている。尊敬する先輩は最終戦の様子もしっかり見ていたようで、最終日が終わった後にメッセージが届いた。「的確なアドバイスを頂きました。終盤にかけて色々変わった物があったので、“これが原因で、こう変わったんだろう”と、見ているところがすごいと感じました」と、学ぶことはまだまだ多い。「(今までも)たくさん練習させてもらってきたので、デフェンディングチャンピオンに、たくさん練習してもらいたいなと思います」と、オーガスタでの対面を目指す。
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