キャロウェイがアマチュアの「悩み」と「ボールスピード」の意識調査を公開
ドラコン選手も、プロゴルファーも、最重視するのは勿論【ボールスピード】
キャロウェイから、アマチュア1000名の意識調査結果が届いた。「コアゴルファーとエンジョイゴルファー各500名ずつを対象に『悩み』と『ボールスピード』について意識調査を実施しました。それぞれどんな意識や違いがあるのか、比較を発表いたします」(同社広報)
■悩みは「スライス」「飛ばない」「力む」が大半
まずは、ドライバーの最も気になる『悩み』について。コアゴルファーは【飛ばない】が最も多い22.4%で、エンジョイゴルファーは【スライスしてしまう】が34.4%とダントツ1位。両者に共通の悩みは【飛ばない】【力んでしまう】【フックしてしまう】が続いた。
回答者の平均飛距離分布は「200〜219y」が29.7%、「220〜239y」が26.1%、「240〜259y」が20%で実に90%以上が女子プロと同じ飛距離分布内。ただし、ほぼコアゴルファーとエンジョイゴルファーの飛距離差がなかったのが意外なところ。
■飛びの3要素で「ボールスピード」は軽視?
次に、「飛びの3要素(🔴打ち出し角🔴ボールスピード🔴スピン量)を知っているか?」の問いには全体の43.3%が「知っている」と回答。そのうち「何を重視するか?」で一番多いのが【打ち出し角】で53.9%となり、次いで【ボールスピード】が25.4%の結果に。
「飛距離への影響度はボールスピードが約7割」と昔から言われ、最重要にもかかわらず、「重視されていないことが見えてきました」。1000人のうち【ボールスピードを重視する】と回答したのは32.1%で、【重視しない】が35.6%、【意味を知らない】が32.3%だった。
■アマチュアはヘッドスピード重視?
一方、1000人中【ヘッドスピードを重視する】と回答したのは51.1%と半数以上。また、「飛ばない」と悩む人が改善のために取り組むのは【定期的な練習】が44.1%と最も多く、コアゴルファーは【筋トレ、ストレッチ】【スイング改善】【ギア変更】が上位回答となった。
同社は「飛距離に直結する数値はボールスピード。今回の調査でまだまだ“ボールスピード”の重要性をご存じない方が多く、今後より多くの方に“ボールスピード”とその数値を認識していただき、皆様の飛距離改善、もっと楽しくなるサポートができるようにブランドとして活動してまいります」と結んだ。
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