「グリーン上から崩れました」 横峯さくらは36パットで“圏外”へ急降下 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 下川めぐみ -5 西木裕紀子 -5 3 石川明日香 -4 4 セキ・ユウティン -3 黄アルム -3 福山恵梨 -3 7 大城さつき -2 大出瑞月 -2 木下彩 -2 新垣比菜 -2 順位の続きを見る
夫の森川陽太郎氏とタッグを組んでいる横峯さくら(撮影:福田文平)
<JLPGAクォリファイングトーナメント 最終ステージ 2日目◇1日◇葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース (静岡県)◇6412ヤード・パー72>
国内ツアー本格復帰を目指し、日本では初となるQTに参加している横峯さくらは、5位タイから出た2日目に「78」と落とした。これでトータル2オーバー・35位タイに後退。来季前半戦にほぼ出場するための目安となる30位ラインを下回った。
初日は5バーディ・1ボギーと安定感あふれるゴルフを見せたが、台風並みの風が吹くコンディションに苦しめられた。「前半最初のパー3(3番)で1.5メートルのパーパットを外して耐えられず、4、5番もボギー。パット数(36回)がひどくて、グリーン上から崩れました」。2メートルのチャンスの場面も決められず、3パットも1回。これでは流れをつかむのは困難だった。
2日目の平均ストロークは「75.5729」。スコアを伸ばして上がったのはわずか10人で、トータルアンダーパーも初日の45人から15人まで減ったことを見ても、その過酷さは伝わってくる。日米で活躍し、国内ツアー23勝を誇るベテランも「タフな一日だった」と振り返るほどだ。
一日中吹き荒れた風はショットにも影響したが、それでもやはり悔やむべきはパッティング。「もう少し入れば楽になったけど。そこで苦しんだ。残り2日間でしっかり巻き返せるように頑張りたい」と、ここからの挽回を期す。
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