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アジア人初「マスターズ」制覇の松山英樹にJGTO特別表彰 開始時期を選べる10年の出場権を付与 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

松山英樹にJGTO特別表彰(撮影:GettyImages)

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は30日(火)、アジア人として初めて「マスターズ」を制覇した松山英樹に対して『JGTO特別表彰』することを発表。この『JGTO特別表彰』を制定するにあたり新たな規定を新設、10年間の出場権を付与することを発表した。

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出場資格のツアー規定となるジャパンゴルフツアートーナメント規定第10条1項(7)の『会長が推薦する者 そのツアートーナメント』の部分に『特別表彰決定後、ツアーメンバー登録が完了した時点で発生する』の項目を新設。期間は適用年度を含む10年だが、対象者が満50歳になった時点でこの出場資格は喪失するとしている。

■松山英樹のコメント
今回、JGTO特別表彰をいただけることになり、大変光栄に思っています。何よりも嬉しかったことは、この特別表彰の規定の新設や適用について、ジャパンゴルフツアー選手会の皆さんが話をしてくれて決定していただいたということです。現在、私はPGAツアーを主戦場として戦っていますが、自分の母国である日本にはたくさんの仲間がいて、そのたくさんの仲間たちが私のためにいろいろなことを考えてくれて、そしてこのような素晴らしい表彰制度が出来たことを本当に嬉しく思います。日本のファンの皆さまの前で、私のたくさんの仲間と一緒にプレーできることを願っています。最後に、青木会長をはじめとしたJGTOの関係者の皆さま方にも御礼申し上げます。

■JGTO会長 青木功コメント
今年の4月のマスターズトーナメントで松山選手が優勝した瞬間、私自身、テレビの前で身震いしたことを今でも思い出します。ジャパンゴルフツアーの舞台からPGAツアーという世界一の舞台にステップアップし、そこで血のにじむような努力を重ね、そしてつかみ取った海外メジャーでの優勝は、本当に我が事のように嬉しく思います。ジャパンゴルフツアーに留まらず、日本のゴルフ界にこれ以上ない貢献をしてくれたことは間違いありません。我々JGTOも、そして選手会のみんなも、この表彰制度には大賛成で、その適用者の第1号が松山選手ということで、嬉しい限りです。松山選手の、世界レベルでの益々の活躍を期待しています。

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