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ウッドが得意な西村優菜のバッグから5Wが消えた!「今週は下をつめるようにしました」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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あれっ!? 西村優菜のバッグから5番ウッドが消えた(撮影:村上航)
<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇26日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>
初日に1オーバー・22位タイと出遅れた西村優菜だったが、2日目に4バーディ・1ボギーの「69」をマークして、トータル2アンダー・10位タイに浮上してきた。「きのうよりショットが全然ダメでフェアウェイに3回しかいかなかった」と悔しがるが、ショートゲームでボギーを打たないようにカバーしながら、少ないチャンスを活かしてスコアをまとめた。
西村優菜は50度と58度の間に“54度”のウェッジをイン!【写真】
ツアーでは飛ぶ方ではない西村が武器にしているのは3、5、7、9番の4本のフェアウェイウッド。ほかの選手がアイアンで打つのと同じ精度で、フェアウェイウッドでバーディチャンスを作る。しかし、今大会の西村のキャディバッグをのぞくと、これまで優勝してきた大会とは違う。5番ウッドが消えているのだ。
「5番ウッドが必要なホールもあったんですけど、何とか調整しました。このコースは基本的に下を詰めたほうがスコアにつながりやすい」と、5番ウッドを抜いて代わりに54度のウェッジを投入した。このセッティング自体は「2週間前から」と西村。54度を加えたことで「80ヤードがすごく楽になった」とメリットを感じている。
54度のウェッジの距離は「80〜90ヤードの間」。いままでは「95ヤードくらい飛ぶ」50度のウェッジと「75ヤード飛ぶ」58度のウェッジ2本で戦ってきた。「今週は54度の距離が残ってしまうことが多い」ことから、ウェッジを1本増やし、“10ヤード刻み”のフルショットでバーディチャンスを増やす狙いがある。
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