• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 稲見萌寧は『72』と足踏み 賞金女王へは「ショットのことでいっぱいいっぱい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

稲見萌寧は『72』と足踏み 賞金女王へは「ショットのことでいっぱいいっぱい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 古江彩佳 -7 2 堀琴音 -6 3 上田桃子 -5 比嘉真美子 -5 野澤真央 -5 6 全美貞 -4 三ヶ島かな -4 西郷真央 -4 9 岡山絵里 -3 10 穴井詩 -2 順位の続きを見る

稲見萌寧は足踏み 女王へショット改善が急務

稲見萌寧は足踏み 女王へショット改善が急務(撮影:村上航)

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 2日目◇26日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

稲見萌寧は今大会で2位以上に入れば、古江彩佳の順位に関係なく賞金女王が決まる。ところが初日は2オーバー・25位タイと出遅れ。巻き返しを図りたい2日目だったが、「72」とスコアを伸ばすことができずトータル2オーバー・23位タイと足踏みした。きのうに引き続き、「ショットが上手くいかなくてチャンスにつかなかった」と肩を落とす。

原英莉花はラインをこうやって読みます【大会ライブフォト】

稲見の今シーズンのパーオン率は75.96%で1位。このロングシーズンも得意のショット力で9勝を積み上げてきた。きのうは18ホール中14ホール、きょうは18ホール中13ホールでパーオンしているが、「全然乗ってないです」と本人としては納得がいかなかったようだ。4つあるパー5ではすべてバーディパットを打ったものの、獲れたのは一番距離の長い2番だけ。「ロング(パー5)ではグリーンが読み切れなかった」と悔しがる。

課題のショットの回復についても、きのうの「何をしていいか分からない感じ」から、「きのうは左できょうは右。左に曲がるよりは良かった」という程度。この不調はドライバーの飛距離にも影響を及ぼしている。「曲がるから振れなくなっている。このコースは地面が硬いので、強い球だと転がる。だけど当たってなくて弱い球でランも出ていない」と苦しんでいる。

そんな不調のなかでも「アプローチはそこまで悪かったわけではないので、その辺はマシかな」と稲見。今季のパーセーブ率&リカバリー率がともに1位というディフェンス力でズルズル行かないように耐えている。

関連記事