「意識はあった」ライバルの目前でコースレコ―ドタイ 古江彩佳がド派手な首位発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 古江彩佳 -8 2 全美貞 -5 3 野澤真央 -4 高橋彩華 -4 5 上田桃子 -3 堀琴音 -3 三ヶ島かな -3 金澤志奈 -3 9 藤田さいき -2 テレサ・ルー -2 順位の続きを見る
古江彩佳が大爆発「64」 逆転賞金女王へ最高の滑り出し(撮影:村上航)
<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 初日◇25日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>
賞金女王争いのライバル・稲見萌寧の前で圧倒的なプレーを見せた。逆転女王には単独2位以上が最低条件の古江彩佳が9バーディ・1ボギーの「64」とトーナメントコースレコードタイのプレーを見せて、8アンダーで単独首位発進を決めた。
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稲見とともに最終組でティオフした古江。真っ向勝負でいきなり主導権を奪った。出だしの1番で左ラフから「エッジに落とそうと思った」と、ランの計算ばっちりの2打目を30センチにつけてバーディ先行。先制パンチをかますと前半だけで7バーディの荒稼ぎ。伸ばしあぐねる稲見を尻目に、9ホールの大会最少ストロークを1打更新する「29」を叩き出す。
折り返しての10番でもバーディを奪取。稲見とはこの時点で11打差がつき、マッチプレーであればここで勝負アリ。さらに攻勢は止まらず13番でもスコアを伸ばして、ボギーは15番の1つのみ。最終18番でも2.5メートルのパーパットを沈めて「100点に近い」ラウンドを終えた。
「ショットがうまく打てていた」と納得の表情を見せた古江。目がきついコーライ芝のグリーンとあって「パターが入るかは運しだい」というなか、7番で6メートルを決めるなどいつも以上に芯でとらえた強気のパッティングでスコアメイクした。「入ってくれてよかった」と狙い通りのバーディ量産となった。
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